干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

干支九星の体と用

 物事には体と用があるという考え方があります。
 物事の本体とその働きということです。
 本体には働きがつきものですし、働きは本体がなくてはありえません。
 この体と用の考え方は、一部の易の場合でも使われますが、九星においても考えらています。
 ただし、その体と用を、何をもってあてはめるのかについて、様々な考え方があります。
 さらに干支が入ります干支九星になりますと、さらに考察の余地があります。
 人間は複雑なものですから、その場に応じて考える必要がありそうです。