九星の後天盤を作りますと、縦横すべて足すと十五になります。
いわゆる魔方陣となるわけです。
もちろん五黄が真ん中にない場合には、そうではなくなります。
またその不思議さから、魔方陣はマジックのための四角形だとして、呪術などで珍重されてきたようです。
九星だけならその説明でよかったかもしれません。
しかし干支九星においては、天干地支も同様に回座します。
これは九星の魔方陣の作り方に影響されて、同じように配置したという説明もあるでしょうが、私たちはそうではなくて、先に動き方があって、そこに九星にしても干支にしても乗せられた、と考えます。
魔方陣が先という考え方は取りません。