干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

今年は子年

 今年は子の年にあたります。
 子は十二支の最初ですから、何かが始まる予感があります。
 ですが子は北にありますから、必ず南が破れになります。
 そこで九星を考えます。7赤年です。
 ということは南に回座している2黒に歳破が付きます。
 本来2黒は南の離宮に入るのでから運としては悪くないとみるべきですが、年の破れが来ていますので、よくありません。
 それは方位としてみることもあれば、2黒の人の年運としてみることもできます。
 また世情を見ることにも使えます。
 干支だけでもだめで、九星だけでもだめで、両方まじりあわせて、初めて正しい判断になります。