干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

福禄寿の分量

 福(幸福)と禄(お金)と寿(健康)を足した分量は、各人で決まっています。
 何もしないまま、録ばかりを増やそうとして、例えばパワースポット回りをされている方は、その御利益が大きいほど、福か寿を損ないます。
 最初に神社参りをして御利益をもらって、二度目も同じようにと思っても前回のような結果が出ない。
 何が悪いのか、スピリチュアル系統の本を読んで、勝手に納得して実行してみて、また答えが出たような出ないような、を繰り返す人が多いです。
 そもそも各人に福禄寿の量は決まっているのですから、その量そのものを増やすこと、即ち今まで身に付いた災いを減らすことに努力すべきなのです。
 それを干支九星では、教えているのです。本質がわからない人の、何と多いこと。