干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

受け止める度量

 山あり谷ありの人生だとしても、最終的に勝つ人と負ける人がいるのも事実です。
 もちろんこの場合の勝負とは、自分との闘いのことです。
 ではその差をつけるのは何か。
 その原因の一つは、自分の運命を受け入れることだと思います。
 例えば親を選べない、ということであっても、親をどのように受け入れるのか。
 病気になってしまった場合であっても、病気の自分をどのように受け止めるのか。
 受け止める度量を持った人は、最終的に悪運や不運を切り抜けて、成功に向かっているように思います。
 心のわずかな隙間に、その量を増やすように後押しするのも私たちの仕事です。