干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

同盤の場合

 同じ九星が並びますと、裏盤を見ることになります。
 たとえば1白なら9紫というようにです。
 しかしこの出し方ですが、5黄を中心にして、反対側という方法で出しました。
 ただそれが、裏盤の作り方の根拠になっているとは思えません。
 一体何をもって、このように出すのでしょうか。
 その出し方を押さえながら、なぜこのように出すようになったのかを、考えておく必要があります。
 基本的にこの星でいいのだと思いますが、その根拠が知りたい。
 もしかしたら、・・この世界でよく目にする、秘伝という名前の説明拒否かもしれません。