干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

この世界に特許はなし

 この方位学の世界には、特許というのがありません。
 誰でもが使用できるものであり、使ってほしくない場合には、それこそ一子相伝で伝えて、外に出さないという形しかありません。
 その点は、囲い込みにくいと感じる場合もあるでしょうが、iPS細胞がどなたでも使っていいとされているように、人類に益をもたらすというメリットもあります。
 いわゆる気学で用いることができる方位と、干支九星で使用できる方位とは違う点がありますので、気学の人にとって、干支九星は不思議なものに見えるでしょうし、敷居が高いかもしれません。
 しかし実際に使ってみた場合に、干支九星は手放せません。
 次元が変わるほどの衝撃がやってくることもあるでしょう。
 どなたにでもオープンになっている、それこそ秘伝ですので、使わないのは自らの責任という、別の原因もカウントされることにならないように、お勉強をされて使用していただきたいと念願しております。