干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

そもそも九種類に

  干支九星でなく、九星術、いわゆる気学で開運されようとする場合、誕生日の違いは関係なく、例えば3碧なら3碧の人すべて同じ方角を使って開運しようとします。
 1白から9紫までですから、九種類に分類されます。
 ですが、九種類だけに人間を限定していいのでしょうか。
 干支九星の場合には、最低でもそれに誕生年の十二支を入れます。
 丑3碧とか未3碧とか。
 ということは、同じ九星で四種類になりますので、全体で三十六種類の分類わけができます。
 ですから、例えば同じ3碧でも、生まれた十二支によって、作用が違うことになるわけです。