干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

昔聞いた話

 もう三十年以上前でしょうか、知り合いに街頭に出ている女性の易者さんがいました。
 人相などを専門にする彼女に聞いたことがあります。
 人相に、危険な相とかが出ている人が前を通ったらどうするのか、と。
 そしたら彼女はこう答えていました。
 普通の人相の人に声をかけることはないけれど、よほどひどい場合には声をかけるんだと。
 彼女はご自分の信仰をお持ちで、そちらに誘導するということをしていたようです。
 ではどうしたらいいのか。という言葉は易者が毎回聞く言葉です。
 これに答える方策を、我々は持ち合わせないといけないものなのでしょう。