干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

数字の楽しみ

 すべてのものは数字でできている、でしたっけ、ピタゴラスの話したのは。
 どちらにしても、世の中の数字を見ていると面白いです。
 一つ、二つ、それ以上という考え方をする民族がいまだにいます。
 猫が何ぴきとか数えるのも当然数ですけれど、そこに「猫」11画を見ようとした所に、すごさを見るのです。
 名前からそのモノの本質的な数字を見つけようとするのです。
 人間を見るのにも、身長ではなく、視力ではなく、個人番号ではなく、名前で見ます。
 いや将来は個人番号で見る方法も出てくるでしょうが、現在は名前を使用します。
 名前さえ出ていれば、電車の中で飽きません。