干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

無駄と思わずに

 私たちは思考の上に行動を起こしていますが、自分の思考通りに物事が運ばないと不満になる場合があります。
 しかしながら、思考通りに行かないことが、本当に自分にマイナスなのか、考える必要があります。
 もしかしたら、こういう発想だから今のような状況になったのではないかとか、相手様はこちらに親切心でしてくれているとか、さまざま思いを致すようになりますと、不思議に心が落ち着きます。
 実際にそうではなかったにせよ、これは自分が残念がらなかったとか、怒らなかったとかは、自分のプラスになることは間違いありません。
 そして、無駄なことをしたと思っていても、必ず将来自分にとってのプラスになるという信念をもったなら、その人は必ず開運します。
 これも開運方法の重要な一つです。