干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

定盤との生剋

 星同士の生剋は当然見ますが、定盤との生剋も重要です。
 九宮のどこにあって、その星があるのかを見るということです。
 何よりいいのが、その宮から生じられることです。
 助けてくれるものがいるという意味ですので、プラスです。
 逆に剋されてしまうのがマイナスです。
 概して、悪い判断に傾きます。
 また、剋すことができるのは力の強い証拠、相手を生じるのはエネルギーを使うという意味なども考慮します。
 まあ、当たり前すぎることですが。