干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

同じ種類を呼ぶ

 土地には長い歴史があります。
 新しい何かを土地の上でやろうとした場合、前の歴史を無視できません。
 無意識でやろうとしても、結局は前に使用されていた種類と同じようなものになります。
 野仏さんも同じで、前にお地蔵様があった土地には、お地蔵様が同じようにお祀りされます。
 その辺の所は、干支九星で見ようとするのには、困難が伴います。
 ぼやっとしている中から、事実を見ながら、狭めていくということでしょう。