干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

気持ちの伝播

 昔のあいさつは、近隣や、せいぜいすれ違う人とだけでした。
 社会が大きくなりますと、徐々に、仕事場やコミュニティーで出会う人との関係に膨らんでいきます。
 そして現在は、ネットを通して、人の思いや感情、思考が瞬時に行きかうようになりました。
 それはよい面だけではなく、多くの人間が成熟していないがために、ネガティブな感情も行きかうようになります。
 そのマイナス形態は、一つの見えない塊になって動く場合もあれば、こことは全く違った社会からの悪影響という形で来る場合もあります。
 これからますます、ネット上での悩みというのが増えていくでしょう。