干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

考えを整理する

 お客さんの一部の方には、自分の考えがわからない人がいます。
 自分がどう思っているのか、自分で持て余している場合です。
 そういう場合には、じっくりお話をお聞きして、すこしヒントのような言葉を入れますと、ご自分で自分の考えをまとめられていきます。
 そうすると、こちらの話を聞く前に、自分で答えを出されてしまいます。
 言葉に出して考えるという作業は、大切な作業であり、何かを人に教えるという作業によって、自分にその知識が身に付くのと同じ感じがします。
 この仕事は、多くの場合が聞き役です。