干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

陽気に浮かれ

 梅が終わって桜の時期になってまいりました。
 あちこちで、可憐な姿を見かけるようになりました。
 と同時に、街中で、突然大きな声を出したり、異常行動を起こす人も見かけるようになりました。
 医学的に、また精神病理学的に、当然ながら説明ができるのでしょうが、易でも説明できます。
 春は、東から巽の木気の支配する時期です。
 この木気は、精神とか神経とかの意味合いがあります。発芽の意味もあります。
 ですから、そういう要素を持つ人の中の、そういったものが旺相して刺激され、様々な方の行動が目立つようになるのでしょうね。