干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

北はどちら

 書店に並んでいる家相の本の九割以上が見にくいです。
 どうしてかというと、北が上になっているからです。
 昔の家相や方位の本は、すべて北が下でした。
 帝王学としての地位を保ってきていたからです。
 さらに九星を合わせることを考えたならば、北が上であろうはずがありません。
 こういう点からも、実占をしていないことを伺うことができます。