干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

鑑定盤が命

 干支九星術は、鑑定盤が命です。
 生まれたときの星も使いますが、それは誕生した段階での話であります。
 そのあと、私たちは、いろいろな人生を送ってきました。
 まず親があります。住居もあります。
 地域もあります。引っ越しもあります。
 結婚もあります。
 などなど、様々な人生行路をへて、たどり着いた結果が鑑定盤として現れます。
 鑑定盤こそ、干支九星の最初であり、最後なのです。