干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

四月です。

 平成二十九年の立春から、もうすぐで二ヶ月になります。
 この二ヶ月は、何とか穏やかな日々を、世間の多くの方が過ごせたのではないかと思います。
 もちろん、天災やら人災やら、ひどい情報も入って参りましたが、他の年月と比べれば少なかったでしょう。
 ですが四月からは、そう安穏としてもいられないようです。
 俗世を生きる身としましては、平穏に過ごすことを願っておかしいことはありません。
 方位を取れる方は、この俗世においての幸運を掴み、凶を避けていただきたいと存じます。
 天のご配慮ということもあります。そこへこの二ヶ月は向かっていただきたいと存じます。
 出世間を求める人はその限りではありません。ご自分の道は、外界に影響されることなく、おわかりのことと存じますので。