干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

占いは進化する

 例えば九星ですが、最初期に日本に導入された時は、年の星が中心でした。
 そのあとに月盤が考慮されるようになり、さらに日盤の九星の出し方が確定されたあとは、日盤の九星も重要視されるようになりました。
 さらにはその星の関係性によって、その人の大枠を知るようになります。
 さらに、その星の組み合わせによって、弱い部分を知り、さらに星の出方を知ります。
 このように、人間の智慧というのは、この九星だけであったとしても、急激に進化させています。
 私たちは、先人からいただいたものを大切にいただき、そして発展させながら、伝えていかなくてはなりません。