干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

難しい時代

 今の時代は、会社に入っても机を与えられないのだそうです。
 基本的にパソコンだけが頼りであり、紙を使った文書というのは限られて、電子上のみでのやりとりで済ますのだそうです。
 会議にしても、巨大なプロジェクターで映したり、資料を作ったりして討議をするのであって、特定の人に特定の机がないということでした。
 しかもソフトや情報はメインの会社で抑えているために、その資料を外部に持ち出すことさえもできないのだそうです。
 まあそれはある意味で時代なので仕方ないのです。
 しかし問題は、太極です。これが作れなくなります。そうすると社員も不安定になります。安泰なのはでは会社だけかというと、会社も小さな部屋を借りているだけということもよくあります。
 新しい時代は、今までにない場面を見せてくれますが、しかしなかなか難しい時代のように思われます。