干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

霊を語る占い師

 占い師の方々は、相談に見えた方のお話を聞いて、答えを出すように導くのが仕事です。
 モノをなくしたが、どこにあるか。引っ越しはどこに行ったら、いつ行ったらいいか。結婚相手はこれでいいかどうか。
 数えたらきりがありません。
 しかし、不幸が起こっている原因に霊的な問題がある場合がありますが、その時の占い師の態度がどうかという問題です。
 ある人は、このように供養しなさいと指導をしますし、ある人は誰かに供養してもらうように頼みなさいと指導しますし、ある場合には、自分で供養しましょうという占い師もいるようです。
 占い師も生活がありますから必要としているのかもしれませんが、あまり霊的な問題をお話しますと、やはり人様の禍をかぶります。特に自分でお祓いをするというような方は、特に注意が必要です。
 その覚悟を持たなくてはなりませんし、できない場合には、専門家にそのままお願いすべきであろうと思います。
 今は情報があふれていますので、お客さんの方が智慧がある場合がありますので、そういう面での同情はありますが、やはり線引きは必要だと思います。