干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

日本人の良心

 日本人は特別です、という人がいます。それはある意味で正しいことです。
 心の奥底に、明確ないみで、神がおいでになるからかもしれません。
 人助けの世界でも同じです。日本人が人助けをする場合には、この奥底の心が見ているようにしか思えません。
 その人その人の状況に応じて、人助けのされているのですが、心が自然と正しい方向に向かわせているように思います。
 ですからどなたがやっても、最終的には同じような方法をとって、同じような結論に行くのだと思います。
 だからこそ、金のためには何をしてもいいとか、口先だけで対応するとか、秘伝がないかとこそこそと探りにくるとかいう人は、それこそ地獄に落ちるのだと思います。
 ですから、よくよく日本人の易者は、心してかからないといけないのだと思います。