干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

お化けがかかっている人

 鑑定をしておりますと、いろいろなかたがおられますが、いわゆる霊系統がしっかりしていない方もおいでです。そしてそういう人の多くは、あまりよろしくないものがついているようです。
 ところが、そういう人は自覚症状がありません。ご自分の住んでいる世界が正しいのであり、自分がよろしくないモノに支配されているなどとは思っていないのです。
 だからそういう人は大変です。真実を話しても理解してくれません。あるいはこちらを逆に恨んだり、おかしなものがついているなどと話しだす始末です。

 ではそういう人と、そうでない人を区別するにはどうしたらいいか。
 一番わかりやすいのが、常識的な発想ができるかどうかです。普通の生活ができない人が霊を語るなど、話になりません。
 そしてその人の周りに笑いのない人は、完全におかしな人です。陽気を嫌うからです。