自分の心はなかなかコントロールできないものです。
たとえば、人からひどい仕打ちをされた場合、心は恨みの念で満たされ、相手を怨みます。
そうするとその念はどこまで行くのか。相手だけですめばいいですが、それだけでない場合が多くあります。相手の家族などの場合もあります。
ではその念はどこまで行くのか。
それがわかればいいのですが、一度恨みの念を持ってしまい、特にそのままなくなってしまったような場合には、どこまで行くのかわかりません。
恨みは、往々にして相手の家族を不幸いしていることが多いのです。
亡くなったあと、自分の念の影響力の大きさに驚いて悔むような場合もあります。