私たちがやっているものは、どのようにして生きていくのか、生きる方針を指し示すことであります。それとははずれたことを言ってもしょうがないのです。
意味のない鑑定の一つに、過去を当てることがあります。過去を当ててどうしようというのでしょうか。
これはこういう説明ができるというのならいいですが、それだけでは全く意味がありません。
次のその家族の人がどうしたらよく生きることができるのか、それを考えて、指し示すことができない限りは、やっても意味がありません。
それはいたずらに時間を無駄にしているだけではなくて、学ぶ者の妨げにもなるのです。