干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

愛情のある鑑定

 愛情表現は様々です。男女にしても友人同士にしても、その人の個性がよく現れるものです。
 鑑定をする場合にも、愛情をもって鑑定しなくてはなりません。それは基本です。何がしかのお金をもって、時間をさいてきてくれているのですから、当然です。
 そして何よりも、目の前に座るということは、ずっと昔からの因縁によって来たわけです。その因縁を軽んじるということは、自分自身を軽んじるということと等しいものです。
 しかし愛情表現は様々ですから、それぞれの個性が出ます。それはそれでいいのだと思います。
 しかし根底に愛情のない人はだめです。お客さんもそれを見抜きますので、人が離れてしまうのです。