干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

乱れる鑑定

 今回の大きな地震によって、日本の地図が変わる可能性が高いです。陸地であったのに水が引かなかったり、地形そのものが変わってしまったからです。
 これほど大きなものになりますと、付近の気が大きく乱れます。今まで平穏なときに計算できていたものが、計算できなくなってしまいます。
 ですから、私たちは易そのものに対して、疑いの目を常に持ちながら鑑定をしなくてはならなくなっています。今まで出せていた答えが、間違った答えとして表示される可能性があるからです。
 4月節に入って、随分と変わってきてはいますが、それでもまだまだ油断できません。方位を取るにしても、気をつけないと危険です。
 ですから暦に頼らずに、常に鑑定者が敏感でなくてはならないのでしょうね。