干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

祈りと答え

 仏像をお祀りして、拝まない間は構わないのですが、拝みだしますといろいろな事象が出ます。
 仏像は作者の気持ちが入ります。それに拝む人の気持ちが入ります。もし古い仏像でしたら、今まで拝んできた人の気持ちが入ります。

 個人の願望を叶えるのではなくて、多くの人の救済のために作られた仏像は、その働きも大きなものとなります。

 そういった仏像を拝みますと、仏像自体がどうあるべきなのか、という所から動き出します。
 祀る場所とか、祀り方とか、いろいろです。それが整いますと、力をお出しいただけるのでしょう。