干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

まじめな本が減った

 古本屋歩きをよくしますが、昔の本を見つけるとほっとします。何故かというと、真面目に書いているからです。
 今の人たちもまじめなのでしょうが、何に対して真面目なのかわかりません。
 内容があろうがなかろうが、世間へのアピールが強ければいい、有名になればいい、売れればいい、金になればいい、という気持ちが露骨に出ている本が多いです。
 今から勉強を始める人は大変だと思います。これらの玉石の中から、玉を見出すのは、それこそ運によるものでしょう。

 月恩会に来られている人でも、不平があるのか知りませんが、去っていかれる方が時々おられます。
 しかし宣伝に踊らされた方法では結局開運できず、最終的に戻ってくるはずですのに、まあ遠回りされているのですね。