干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

年を取るということ

 年を取るのは、いやだという人が多いですが、年を取れば取る程、若い時には、あの人は何歳年上だとか、何歳後輩だとかいって、なかなか親しめないものです。

 しかし年を取ると、何歳差があっても、友達のように付き合えるようになるのは不思議です。

 それは干支九星的に言いますと、流年法で、多くの星を経過してきてくるわけですから、それらの星を経過すれば、相手が同じ星を経過すると、共通の星としてなじめるわけです。
 
 ですかわ、私たちは、今どうなのかを流年で見ますが、昔の流年を見て、どういう星を過ごしてきたのかを見るのも必要です。