干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

月を見る

 天で起ることは地上で見られる、地上で起こることは天に反映される、と言われております。
 ですから私たちは天の星を見たり、雲を見たりして、地上で異変がないかどうかを知るのです。

 その天の一つに月があります。雲が出ていればもちろん見えませんが、そうでないときは、月を見て何事かを知ることがあります。

 今日当たりたしか満月ですね。雲が出ていて見られませんが、雲越しに光が落ちてきて何となく明るいです。
 昔の人は電気がないときに、こういった自然をよく観察していたのでしょう。