干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

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 私たちは、というか私は、今歩いています。できれば走りたいのですが、そうもいきません。
 前に見えている山は、郭氏元経です。そこに向かって歩いています。そこには道しるべがあって、迷わないようにナビゲートしてくれています。

 元経以外にも、たくさんの山があります。日本の山だけではなくて、高く見えるのは中国の山のようです。
 今この世界におられる偉い先生たちが、どこにいるのかわかりません。知ろうとも思いません。
 今はただあの山へ向かっている途中です。後を追っています。