干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

方位くせ

 一度方位を取りますと、なかなかそこから抜け出せんません。

 ですから、最初の出だしが肝心です。最初に悪い方位を使いますと、次回も同じように悪い方位を使ってしまいます。
 もちろんいい方位を使った場合には、いい方位に行けることが多いです。

 郭氏元経81篇の書いてある項目でも、同じ項目を使った人は、次回も同じ項目を使いやすいです。
 スポーツでもそうですよね。最初に習った先生の癖がなかなか抜けないということがありますが、それと同じです。

 癖というのは直しにくいものなのです。