ある神道家の方で、気学をなさっていると思われる方の本を読みました。
人には様々な災いがありますが、その中でも方災というのがあります。それを消すには、神仏への祈願が必要であるということを書かれておりました。
これに対しては、ある意味では賛成であり、ある意味では反対です。
よい方位に行った場合でも、悪い方位に行った場合でも、神仏に対して崇拝をするというのは、何をおいても賛成です。
しかし神仏に祈願さえすれば、どんなに悪い方位に行ってもかまわないという理論には反対です。
方位の災いというのは、そんなに単純なものではありません。