干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

猫を拝むな

 僧侶たちに伝承されていることに、猫を拝むなというのがあります。
 動物が亡くなって、犬は供養してもいいのだそうですが、猫はどんなにかわいがっていても、だめだということです。悪さをするのだそうです。

 知人が誤って猫を引き殺してしまい、ビニールに入れて埋めたということでしたが、それから3カ月、毎月飛びこまれて接触事故を起こしたそうです。
 本人はよかれと思ってしたことですが、それがアダとなってしまったというのです。

 猫が死んだ場合には、よほど注意をしないとけません。ある意味では非情にならないといけないのです。