干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

お守りが身代わりに

 お守りの材質はいろいろあります。紙、木、布、鉄、・・などです。たとえば紙のお札に字や神文字が書いてある。それが身代わりになるのです。
 紙という心もとないものが、文字が書かれると神仏の力を得るのでしょうね。

 ある神社のお守りは、いくつも買ってあります。何故かというと、必ず壊れるからです。壊れるたびに取り替えます。
 壊れるというのは、身代わりになってくれるということです。
 小さいものですけれど、その存在は大きいです。

 ですから、たかがお守りといってバカにしてはいけません。私たちは弱いものです。その弱いものを助けていただけるものの一つがお守りです。