干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

霊のみを扱う霊能者

 霊のみを扱い、鬼ばかりにかかわっている人には、不思議に神がわかっていません。仏の声が聞こえるというのも、全くのうそ。神と仏とは本来一体のものです。

 そういう人は、自分の見たり、感じたりする世界だけしか信じておりません。客観的に自分を見るとか、人間としておかしくないかとか、もっと広い世界があるのではないかとか、本当はわかっておりません。

 何度も呼び水を出したり、時にはズバリと話をしたりしても、後ろが拒否していますので通じないようです。
 比較的素直な方だったですので、残念です。でもこれは仕方ないことです。神仏とご縁がなかったのでしょう。