干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

目を合わせない

 熊というのは、習性として、背中を向けたものを追いかけるというのがあるのだそうです。
 ですから熊に出会ってしまった場合には、相手に顔を向けたまま、目を見つめてそらしてはいけないそうなのです。

 それに対して、猿は目を合わせてはいけないそうです。目を合わせますと、いたずらをしかけて来るということでした。

 何か、お化けのことを話しているようにも感じました。猿というのは、動物の中でも特別なのですね。