易者と言われている人、あるいは霊能者と言われている人の本を読むことがあります。
そうすると必ずといっていいほど、体験談が書かれています。
自分はこの先生に出会って救われた、こんなことがあった、と書いてあって、読者の多くは信じてしまうでしょう。
実際そういうことがあったのだと思います。しかしそれがすべてではないのは事実です。
必ず失敗談があるはずです。
それを書いてこそ本物の人。成功話、ご利益話だけを書いている本は信用できません。そんなことが実際にあるはずないからです。
自分を美化する人は、うそをついている人と変わりありません。