干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

干支九星を勉強する心構え

 今開いている教室ではありませんが、一般的に見ていますと、勉強ができない人、進まない人にはパターンがあるようです。噂によりますと、先生の話を素直に話を聞いてくれない生徒さんが多いようです。そういう人は伸びない。
 悪いのは今までに勉強してきた知識を使って、今の勉強にけちをつけること。違いがあれば、心の中で思えばいいだけで、口に出すべきではありません。
 次に悪いのは、社会的な地位を持ち込むこと。自分は特別であるとか、有名人を知っているとか、社会的地位のある人を知っているとか、自分だけでなく自分の周りの人の偉さでもって自分を評価する人です。学歴をひけらかす人も同じです。そういう人に勉強できるはずありません。鑑定などもっての他です。
 最悪なのは、先生を批判する人です。あの先生はだめだとか、何もできないとか、資料が少ないだとかいう人。これは救いようがありません。そういう人はやめてもらった方がいいのです。
 しかしそういう人に限ってやめない。それは本能的に自分以上のものを持っているのを直感的に知っているのであって、批判をしながら居続けて、やめるなら悪口を言って、多くの人を道連れにしようとしている人です。
 そういう人は、先生から引導を渡さないと教室が乱れます。
 業が深い人は救えません。そういう人が救われたいのなら、心より謝罪をすることです。