干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

お経を燃やす

 先祖さまを供養する方法の1つに、お経を燃やすというのがあります。
 このご供養が先祖様に通じるようです。

 燃やすだけでは能がありません。その燃えた姿を見るのだ、と教えていただきました。
 灰がどのように飛んでいくのか。どこに飛んでいくのか。誰に飛んでいくのか。どのような形になるのか。すべて、先祖様からのメッセージだそうです。

 確かにお線香を焚いても、その日によって、燃え方、灰のかすの形が違います。そういったもので、私たちに教えてくれているのでしょう。
 ということは、毎日する方法でないといけないのですね。仏壇も同じです。毎日手を合わせることによって教えてもらえることがあるはずです。
 そういって毎日の家の運を見る人というのは、結構たくさんいます。