干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

国別の背景

 占いをする場合には、各国の違いを明確にとらえていないといけません。

 アメリカから来た高校生ですが、コンビニで会計が終わりますと、その場でいきなり封を開いて食べ始めてしまいます。
 日本の社会では非常識なのでしょうが、あちらでは問題ないのでしょう。

 同じように鬼門思想にしても、中国にはない思想です。あるとすれば、万里の長城がそのように建設されているという所でしょうか。

 自分たちの文化の視点のみから、外国の文章を読むのはよくありません。
 特に易のような細かいニュアンスを理解するためには、生活様式から理解していないと間違うことも起こしやすいです。