干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

純粋な神道は

 ここは原日本人のもつ、純粋な神道があるだろう、という場所に参りましても、どこかに神仏習合のあとがあるものです。
 格式があったり、古い御宮さんにお参りしましても、同じようなことが言えます。

 本当に純粋な神道の形というのはないのでしょうか。
 川があれば川を拝み、風が吹けば風を拝むという。自然そのものを崇拝の対象としている立場です。

 ですから複雑なことではなくて、簡単なことの中に、昔の日本人は答えを出してきたはずです。
 その御心を今日感じました。