今はなく望月先生は、多くのお弟子さんたちに、占い師にだけにはなるなとお話されておりました。
占い師というのは、人の災いを受ける職業ですので、敬遠すべきであるという意味があるでしょう。
それに、人のいやな面、裏の面をみることにもなります。そういった経験を多くされていたので、このように話されたという意味もあるでしょう。
ただどうもそれだけではないように最近感じています。
占い師というのが、一般生活者と比べて、はなはだ人格的に劣っているということもあるように思います。
占い師にしかなれない人、というのかもしれません。占い師が偉いと思っている占い師がいるとしたら、その段階でその人は人の命を見る資格を失います。そういう人間になってはいけない、という戒めだと思っています。