干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

禍は誰のせいか

 悪い方位に移ってしまって、禍が出る場合があります。
 ではそうさせたのは何なんでしょうか。

 例えば海外に行って死亡してしまったということがある場合、何か前世からの因縁でそうなったのかもしれません。
 あるいは、過去において悪い方位を使い続けてきてそうなったのかもしれません。
 あるいは、悪いモノに影響されてそうなったのかもしれません。

 どちらにしても、その悪い方角に行ったということが直接の原因になります。ですから方位を知れば、その人の持っている因縁を知ることがなくても、禍を防ぐことができるのです。
 方位が悪ければそうなるという法則を、私たち干支九星を研究している者は知ることができるのです。