干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

おまじないのこと

おまじないという言葉を先生は使われておられました。 何とも判断しにくい単語ですが、それで答えをたくさん出されていました。 そういう現場を拝見しつつでしたので、お客様にやっていただくことはもちろん、自分も時々させていただきます。 その結果生じる…

出会ってはいけない人

星を拝見しておりますと、出会ってはいけない人というのがいます。 出会ってから、泥沼になるか、悲惨な末路が見えてしまいます。 その中で、この二人はどのように学んでいくのだろうと想像いたしました。 自分にも同じような経験がありますが、前世とかは全…

名は体を表す

名は体を表すといいます。 本当にそうでしょうか。 いろいろな面からその証明はできます。 文字のもともとの意味にまでさかのぼると、深いことまでわかります。 しかし私たちが感じるのは、名は体の一部を表すにとどまるのです。 人によっては、名は体を表す…

二つの側面

干支九星を含めた占いには、二つの側面があります。 一つは、占いとしての干支九星であり、それだけに基づいて判断したり開運していこうとするものです。 それをどうこう言うつもりもなく、それでも十分に役割は果たし得ると思います。 もう一つは、宗教が先…

別の原因

普通の方位学だけをされている方で、最大吉方を取ったのに、よくなかったという人がいます。 そもそもその最大吉方というのが、本当によかったのかどうかは、意見がわかれて当然だと思います。 それぞれ流派があるでしょうから、仕方ありません。 たとえば、…

即効開運なら他所へ

干支九星は、その人の本質を調べ、過去を調べ、現在を見てから開運していくものです。 ですから、開運には時間がかかります。 そのことは先生も、特に強調されておりました。 すぐによくなりたいとか、すぐに開運がしたいとか考える人は、他所へ行ってくださ…

干支九星とエゴ

干支九星は覚えることがたくさんあります。 そして、その多くが他の先生が話されていない内容です。 ですから、全く新しい気持ちで勉強しないとわからなくなります。 ところが、少し目先がきくひとは、これらは普通の占いの世界では秘伝ではないかと考えます…

誰でも使えるか

自分の目指している五行はありますが、それは自分の運を上げるというよりも、周りににる人の問題の解消を目指すという意味もあります。 自分自身のその五行を得るために、多少なりとも行動w起こさないといけません。 しかし多くの人にとって、一番神と出会…

五行とは言うけれど

五行の話は難しいです。 これは中国思想に基づいていますが、何で五なのかという根本の疑問があります。 インド思想とは違うという、その理由は何なのかということです。 その上、土用という時期が入って参りますので、この扱いが微妙です。 ということは、…

古いのかも

文字を見るのには、基本的にプリントされたものでなくてはだめです。 目が悪くなってきているのかもしれませんが、スマホやパソコンで文字を読んで勉強する気にはなれません。 考えるには何度も読み返しますので、さっと手に取れる場所にないと安心できませ…

時の記念日

今日は時の記念日でした。 最初に日本で時計が動いた日、とかいうものらしいです。 それと同時に、天明先生関係には大切なお筆先の降りた日でもあります。 こういう日は、心を穏やかにして、どんなことが起きるかを観察します。 何か普通と違うことがあった…

時間のない中でのコツ

様々な占いの館のような所では、時間を決めています。 延長というのがあっても、時間内にこたえるのがきまりです。 そして、その時間では無理という内容に対しても答えられなくてはいけません。 便法という言い方はいやですが、実際にそうですし、お客さんも…

高橋孝さんコンサート

本日、民謡の高橋孝(こう)さんのミニコンサートにお邪魔させていただきました。 できればアップしてほしいということで、ここに書かせていただきます。 津軽三味線すごいです。 易とは関係ない・・ということはありません。 音楽のマジックを実感させてい…

忠告をしてくれる人

自分が他人にどのようにみられているのか、なかなかわからないものです。 特に人間関係をあまり得意としない人は、その傾向があるでしょう。 そういう意味において、人様からいただく忠告があるとすれば、それは貴重なものです。 先生なら言ってくれる可能性…

必要に応じて話すこと

いつもいつもするわけではありません。 というよりむしろ、しない方が圧倒的に多いです。 しかしどうしても、話をしなくてはいけない時があります。 おそらく人間の存在というか、世界というものはそういうものなのでしょう。 見えないことがら、霊に関する…

努力という言葉

努力という言葉が大嫌いでした。 人間だから、なすべきことをだすだけ、という考えだったからです。 あえて努力などといわなくても、いいという思いでした。 しかし実際に人様を拝見しておりますと、努力という名前以下のことでさえしていないのを感じます。…

当てるというのは

本当に、当てるのは難しいです。 で、当てるとことの定義も難しいです。 まず神のように当てるのは、難しいというより無理です。 そこまでいかなくても、大体このくらいの範囲で当てていればいい、という設定を我々は頭の中でしています。 それに近い結果を…

危険すぎる合理性

現在人は、当たり前のように合理性を求めます。 その姿勢に異議はなく、むしろ賛同するのですが、どうしても許せない合理性があります。 それが、先祖供養に関する合理性です。 先祖様を供養する場合に、今まで何となく不自由に感じていたことを、合理性とい…

自分を進ませる

自分が解決できる範囲でのお客さんが来る、と言われることがあります。 それは技術的にということもあるでしょうが、それだけではありません。 お話の内容を理解できること、特にお客さんの気持ちが理解できることも含むと思われます。 そのためには、自分の…

位負けの形

鑑定を拝見したりする場合、この人は位負けをしているという盤があります。 自分の実力以上のことをしてしまうパターンや、今までに手にしたことのないお金をもってしまったためにムダにしてしまうパターンとか、様々な形があります。 そういう人が開運する…