干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ようやく雨

私の住んでいます土地では、ようやく雨が降りました。雪の害の大変な地方の方もおいでですが、乾燥し続けるのもつらいものでした。この雨で、火事があっても被害が少なくなるでしょう。風邪なども、押さえられるでしょうか。戌年丑月辰日のできごとでした。

比肩について

同じ星が並ぶと比肩と言われます。甲と甲とか、甲と同じ五行の乙とかです。しかし干支九星は三才です。十二支も九星もあります。天干だけに目がいきがちですが、決してそうではありません。

表記が変わりました。

ネット関係には元来うとい上に、連絡などは基本的に見過ごしておりました。そうしましたら今度からブログになる、といわれまして、あわてて移行させました。もしかしたら、うまくいってないかもしれません。そういう場合には徐々に変えてまいります。そうい…

81回

今日、今上陛下が最後の国会に臨まれましたが、81回目だそうです。 最後であるのが81回目というのは、何とも意味深いものがあります。 ご年齢とか、ご健康状態とか、おありでしょうが、この世界から考えましても重要です。 81というのは9×9だからで…

鑑定者の星

鑑定者には、様々な性格の人がいます。 ということは、鑑定者によって鑑定が変わるのでしょうか。 すなわち、鑑定者の星が鑑定に影響を与えるのでしょうか。 どうしても、これはあり得ることだと思います。 一つの題材を多くの画家が、様々に描くようなもの…

理論ではあるけれど

干支九星は根拠となる理論はあります。 かといって、すべてが理屈通りに行くとは限りません。 『郭氏元経』がその典拠の一つですが、疑問となる記述も多いです。 鑑定にしても、理論では割り切れないことがあります。 なかなか説明できないこともあります。

干支九星と気学の相違の実例

亥の8白の年になったあとの方位の取り方です。 大概の気学ですと 7 3 5 6 8 1 2 4 9 亥 西の方位を3碧命が使ってよいとする流派が多いのではないでしょうか。 この年、西の方位を3碧命は絶対使ってはいけません。 理論でなく、実際にわかる実例…

気を引き締めて

正月が過ぎて、もう何日で早いねという話をしています。 しかしすでに大寒も過ぎて土用になっています。 つい立春に気がいってしまいますが、この時期は大切な時期です。 いろいろな土いじりはよくよくご注意ください。 つい忘れがちになる大切な時期です。

破れの場所

新しい年は亥年ですが、太歳はもちろん乾の亥です。 それに対して、歳破の方位は、巽であるといわれます。 もちろんそれは正しいのですが、正確に言うと違います。 二十四山の巽と巳です。さらに南の丙が入ります。 南にまで破れが影響しますので、よくよく…

スーパームーンという満月

美しい満月です。 東の空から、息をしながら昇ってくるようです。 何かを語っているようにも見えます。 このとき、狼男が出現するという話もありますが、あながち間違いではありません。 人が空を見上げる満月の夜、空に何かがあります。

平成を振り返る

今年の五月一日から、新しい元号が始まります。 それに伴い、平成を振り返るという企画も出されています。 一体平成という御代はどういう時代だったのか。 地震が多い時代でもありました。 阪神淡路大震災とオウムの事件が、非常に近い時期に起こったことは…

ごちゃごちゃな世界

世の中もごちゃごちゃですが、この世界もごちゃごちゃです。 売れればいい、名前が出ればいい、とおよそ本質からかけ離れた立場ばかりです。 どうしてそう発想できるのか。 指導していると勘違いしている人こそが、因果の道理を知らないのではないか。 自業…

平均すると

人間の運を様々拝見いたしますと、得意分野、不得意分野があります。 自分の得意分野を相手ができないと思うと軽蔑したりします。 しかしその凸凹を重ねてみますと、トータル的には、自分の周りの人との点数は同じではないのか。 自分の周りの人の悪口をいう…

未来をつげるのみ

占い師は、未来を告げるのが仕事です。 まずこれが先にあります。 その未来をじっくりと受け止めて、さてどうしたらいいかを考えていきます。 最初から、どうしたらいいのか、と聞いてこられるのは違います。 それは逃げと同じようなことであり、結局は開運…

易経は

干支九星の元になっているのは、言うまでもなく易経です。 一体この易経はだれが作ったのでしょう。 まず自分で知る。そしてそれを伝えるかどうか迷い、そして伝えることに決める。 どのように伝えたらいいかを考える。そして適切かどうかを考える。 もしか…

地震あり

今日は亥3碧でした。 この今日の未刻、未5黄の時刻に震度4の地震がありました。 木局三合の時間ですし、3碧も5黄も地震の意味があります。 ちょうど皆でお祈りをしている時間であり、今年の象徴のような気もいたします。 4緑の破は、一部というより、…

思想が底にある

陰陽五行にしても、八卦にしても、思想が底にあります。 その思想を知らないと、判断に詰まることもあります。 どうしても、応用された技術を学ぶようになりますが、本当は本質までいかないとダメのようにも思えます。 本当は本質が先で、技術はあとなのでし…

早起きの功徳

朝早く起きるのは大切なことです。 昇ったばかりの太陽を浴び、一日を始めます。 しかしこれだけ寒い日が続きますと、なかなか朝起きられません。 そこを押して布団から出ることが重要です。 朝の気は木の気になります。運気が始まります。

災害に備えて

去年を表す漢字が「災」だったそうです。 安全を願うのは当然ですが、今年も災害がありそうです。 通常言われているように、八白土星ですので、土に関係があります。 そうすると地震とか、土砂崩れとか、が想像でれます。 また水の災いも考えられます。 わか…

必ず45度

360度を八方位で割れば45度になります。 十二支で割れば30度になります。 そういう考えから十二支が一つか二つかによって、30度60度説というのができたようです。 しかし干支九星では、徹底的に45度で行います。 これを間違っては、すべてにお…

鑑定のスタイル

いろいろな家庭の仕方があるそうです。 とにかく多数のお客さんのお話を聞いて、お答えをするというスタイルもあるそうです。 じっくり人様のお話を聞いて、お答えをするというスタイルもあります。 望月先生もそうでしたが、おひとりのお話をじっくりお聞き…

ひやひや

鑑定の見直しをしておりますと、間違った鑑定にであうことがあります。 答えを見ますと、どうにか不思議にあっています。 いわゆる、その時の易神に言わされたということなのでしょうか。 とはいえ、ひやひやものです。 ですから、正しく素直に、間違いなく…

供食

墓地のご供養をした場合、御団子を食べる風習がある地方があります。 墓地全体を直した場合、その墓地の子孫の人たちが、またご供養をします。 その時に、食事をいただくことがあります。 食べているのは子孫ですが、その子孫全体の供食という意味があります…

肩こり

年齢ととに目が悪くなるものです。 場合によっては、白内障などになられる方もおいでです。 その白内障を手術された方のお話です。 手術自体は簡単に治り、視界も広がり、世界が明るくなったのだそうです。 そうしましたら、肩こりもなくなったのだそうです…

一人で考える

鑑定をするときは、当然相手様がおいでです。 その時に鑑定者は、その時の能力を最大限にしてお話いたします。 しかし一人で本に向かうとき、鑑定盤を見直すとき、孤独になります。 そして一人でじっくり考えます。 次の鑑定をよくするために、その時間が、…

現在と未来

干支九星でもありますが、いつの時間に設定するかということがあります。 過去なのか、現在なのか、未来なのか。 あるいは近未来と遠い未来などというのもあります。 私たちは、時間の流れの中で住んでいます。 ですから、場合によっては未来でもあり、現在…

考え違い

占い師は基本的に、フォーチュンテラーです。未来を予測して述べるのです。 しかしながら、この人に相談すれば、自分の願いが叶うと勝手に考えている人がいます。 そういう人は宗教に行かれるのがいい。 自分の意に沿わない答えを言われると、離れる人、ある…

紅白歌合戦

新年あけましておめでとうございます。 さて、年の最後、見るではなしに見た紅白歌合戦の、採点が眼に入りました。 赤白どちらが勝つかを予想するのではありません。 発表前に、司会者か進行役の誰かが、審査員の採点は赤が多いようですと声を出し、それが放…