干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

道徳と星

人間は、道徳の教育をうけますので、道徳の影響を受けます。 そして道徳はとても大切なことです。 社会規範や道徳を糧として、努力をすべきです。 例えば親孝行というのがあります。 大切なことですが、その場やその星に応じて、臨機応変に対応すべきだと信…

占い検定

ある分野には、占いの検定があるのだそうです。 なるほど、その過程を終えれば、一応占い師として認められるということでしょう。 そういう検定は、干支九星にあるとは聞いたことがありません。 あるいはあるのかもしれませんが、知らないだけかもしれません…

月食のかわりに台風

昨晩は本当でしたら、月食が見られたそうですが、残念ながら見られませんでした。 そうです、台風が近づいているのです。 隠されるべきものが隠されている状況を、さらに隠したということですね。 しかし今回の台風、進路が異常です。 まだまだ勉強しなくて…

生きている喜び

何と説明したらいいかわかりません。 突然、強烈な幸福感というか喜びが起きることがあります。 もしその状態を得たら、易は二の次になるだろうという意識はあります。 ただそれは自分の感覚。 苦しんでいる方は、それを取り除く必要を欲しているのです。

答えがあいまい

いつも答えがスパッといくとは限りません。 何となく、方向性は見えても、あとは本人の決断に任せるしかないということもあります。 はずしているとは思わないのですが、説明が難しいものです。 どちらにしても、最終的な吉凶と方向性だけは間違いなければよ…

言われてわかること

鑑定をしていて、どう解釈するのか、説明されてわかることがあります。 しかし、説明をされる前にわかるかどうか、そこが問題です。 そうしないと、お客様をよきようにご指導できないことがあります。 そこを突破するには、知識だけでは対応できません。 日…

五行と五感

毎日暑い日が続いています。 こうなると、普通の感覚ではいられなくなりそうです。 ということは、普通の五感ではないことになります。 いうまでもなく、五感は五行に配置されます。 この日照りは、一体人間にどう影響するのでしょう。

土用の丑

土用の丑の日は、古来より暑くて、この暑さを乗り切るために、うなぎを食べるとかいいます。 暦的に言えば、土の日であり、未月の丑日ですから、これはひどいものです。 そして今日もまたまた、ひどい暑さでした。 うなぎが食べられない場合には、何かの方策…

ほんの少し

易者が、お客さんが問題を起こしているのが、その方の態度とか考え方であるとわかったときには、お話申し上げます。 例えば、感謝が足りないようならば、その現状を客観的にお話して、感謝心が起きるような方へ持っていきます。 それは、大きなことでなく、…

九紫が並びの日

今日は九紫が並びの日でした。 一体どんな事象が出るものかとみておりましたら、外気の暑さは別にしまして、先祖のことをお調べに突然おいでの方がいました。 九紫を血統とすることもできます。相当前のご先祖をお調べでした。 そしてまた特徴的なのは、家系…

今はいないでしょうが

昔いた、悪いた悪い易者さんの話を聞きました。 講習をしているお弟子さんに、高価な品物を売りつけるのだそうです。 そして買わないお弟子さんには、暴力をふるったというのです。 さすがにそういう人は、今ではいないでしょうが、いろいろと考えさせられま…

暑さが続く

、今日も暑い一日でした。 九星をなさっている方は、九紫年の九紫月ですから、当然であるという方もおいででしょう。 もちろんそれもそうなのでしょうが、十二支まで考えます。 土星が多いですね。それに天干はどうでしょうか。 この時期でこの暑さ、八月に…

病院と方位

なぜ、その時期にその病院に行くといいのかわかりません。 しかし言われた通りの方位を使いますと、よくなったり、原因がわかったりするから不思議です。 方位を使ってなかなかわかりにくいという話も聞こえますが、病気の場合にはよくわかります。 これこそ…

星と情

誕生による占術を勉強しますと、たとえ腹が立つことがあっても、ああこの人はこういう類型の人で、こういう運命の人だとわかるようにますと、腹も立たなくなります。 占術を勉強していて、よかったと思える要素の一つです。 しかし、十年以上も友人である人…

突破

昔読んでいた中国の本に、〜〜大突破、とかいう本がありました。 突破するというのは、そこを抜け出るという意味だと思います。 しかし易占で何を抜け出るのか。 いま、何となく意味合いがわかりかけてきています。 今日は山に登ってまいりました。

月変わりに

関西ではひどい雨ということで、多くの方が避難されたり、被害を受けられております。 心よりお見舞い申し上げます。またお亡くなりになった方には、お悔やみ申し上げます。 何とか踏ん張って、元の生活に早く戻れますようにお祈り申し上げます。 今日より七…

宗教と方位

昔の宗教の本を読んでおりましたら、方位のことが出ていました。 昔から、宗教家で方位のことに言及している人は多かったです。 このことは多く語るべきことがありますが、代表的なものの一つに、岡本天明先生の「北よくなるぞ」などという神示があります。 …

7月の世情

今月は、表面で話されていることと、中身が違うことがありますので注意が必要です。 看板に偽りあり、ということも考えられます。 日照りのあとの大雨とか、雨のあとの乾燥など、極端な天候が多いようです。 火事、戦い、言葉の応酬、信頼喪失、契約の停止、…

古人の占例集

古本が大好きです。 これなくしては、この干支九星はありえないといえるほどです。 何をおいても、古人がどのように実占されたのかを知ることが大切です。 その実例があるものが、何より貴重です。 ただ亡くなられている方の場合には、質問ができませんので…

暑くなった天候

非常に暑い日が続いております。 すでにつゆを出ましたので、このせいという人もいます。 原因がどうあれ、今年は、陰が始まる段階で、陰が長いお話をいたしました。 考え方としては、陽が多いのではなくて、陰が少ないということかもしれません。

易者は罪深い

易者というのは、口で人様の運命を左右する可能性があります。 そういう意味では、何をおいても、注意してもしきれないほどの責任があります。 お客さんを、どう導いていくのかが問題です。 その心構えを持っている易者、占い師かどうかを見極めてから鑑定を…