干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

因縁の引き合わせ

こういう仕事をしておりますと、いろいろな興味深い話に出会います。 私たちは自分だけで生きているという感覚を持ちやすいですが、しかし見えない何かの因縁が人と人とを巡り合わせることがあります。 それが本当の星によるのか、それとも別の因縁によるの…

あまりにも多い本

まあどの分野でもそうなのでしょうが、易の世界でいいますと、同じような本がたくさん出でいます。 表紙をかえて、作者をかえて、そして内容はどこからかの本をそっくりそのまま、あるいは少しは変えて出す、というものばかりです。 ある意味でいやになって…

努力した先人

私たちは、先人の書いた本を読みます。 それはその場所からスタートできるからです。 しかし実際には、その書いてある内容を理解することをしなくてはなりません。その間に自然に実力がついていくものです。 そしていろいろな記述を見ますと、当たり前のこと…

知識で人は救えない

占いを勉強されている方を拝見しておりますと、いくつかのタイプに分かれるようです。 何となく興味があるからといって、最初に干支九星を勉強される方は幸運です。別の方法に頭が固定化されていないからです。 他の教室で勉強されてこられている方もおられ…

同じ干支

天干地支が同じなものは、60に1の確立ですが、なぜかこの同干支がある人とは縁ができます。 年月日の三つのうちに、一つでも同じものあがると、同じような気持ちになります。 これは不思議なことですが、相当深いものを感じるものです。 しかしこれが二つ…

空梅雨ですが

梅雨に入ったにもかかわらず、長い間、雨がありません。 田んぼの水にしても、作物の水にしても、不足しているのではないでしょうか。 今年が癸巳の年であり、しかも今月が午月ですから、わからないではありません。 しかし5黄年ですので、台風やら、豪雨や…